私たちについて
雅楽園の歴史、理念、そして心を込めてサービスを提供する私たちのチームをご紹介いたします
雅楽園の歩み
雅楽園は2008年、伝統的な日本の文化と現代的な介護技術を融合させることを目標に設立されました。創設者の想いは、高齢者の皆様が慣れ親しんだ日本の生活様式を大切にしながら、安心して過ごせる環境を提供することでした。
設立当初は小さな施設からのスタートでしたが、入居者様とご家族からの温かいご支援により、現在では3つの専門分野にわたるサービスを展開するまでに成長いたしました。私たちは常に「心を込めたケア」を理念とし、一人ひとりの個性と尊厳を大切にしています。
創設の理念
「日本の美しい伝統文化の中で、心豊かな晩年を過ごしていただきたい」
私たちのチーム
桜井 真理子
施設長・看護師
25年の看護経験を活かし、医療的ケアと心のケアの両立を目指しています。
蓮見 健一郎
介護主任・社会福祉士
個別ケアプランの作成と、入居者様の生活の質の向上に情熱を注いでいます。
菖蒲 美津枝
栄養管理士
季節の食材を活かした美味しく栄養豊富な食事作りに取り組んでいます。
柚木 啓太
レクリエーション担当
世代間交流プログラムの企画・運営を通じて、心豊かな時間を創出しています。
椿原 さくら
理学療法士
機能訓練と日常生活動作の向上サポートを専門としています。
藤原 雅人
庭園管理・環境整備
四季折々の美しい庭園の維持管理と、心安らぐ環境作りを担当しています。
チーム一丸となって
私たちは多職種連携により、医療・介護・栄養・リハビリ・環境整備のすべての面で、入居者様お一人おひとりに最適なケアを提供いたします。それぞれの専門性を活かしながら、温かい家族のような雰囲気を大切にしています。
雅楽園が選ばれる理由
現代社会における高齢者ケアは、単なる生活支援を超えて、精神的な豊かさと文化的な継承という重要な側面を担っています。雅楽園は、この理念のもとで15年以上にわたり、日本の伝統を大切にした介護サービスを提供し続けてまいりました。
私たちの施設の最大の特徴は、入居者様が長年慣れ親しんできた日本の生活文化を尊重し、それを現代的な介護技術と組み合わせた独自のケアスタイルにあります。畳の温もり、庭園の美しさ、季節の移ろいを感じられる食事、そして何より世代を超えた人々との交流——これらすべてが、高齢者の皆様の心身の健康に良い影響をもたらしています。
特に注目していただきたいのは、地域の学校との連携による世代間交流プログラムです。このプログラムでは、高齢者の皆様が持つ豊富な人生経験や技能を若い世代に伝える一方で、子どもたちの純粋なエネルギーから活力をもらうという、相互に益となる関係を築いています。これは単なるレクリエーションではなく、文化の継承と社会の絆を深める重要な取り組みとして位置づけています。
また、栄養管理においても、和食の基本である「一汁三菜」の考え方を基盤とし、旬の食材を活用した食事を提供しています。これにより、味覚を通じて季節を感じ、食事の時間が単なる栄養補給ではなく、心の満足と文化的な体験の場となるよう配慮しています。管理栄養士による専門的な栄養計算と、日本料理の伝統的な技法を組み合わせることで、健康維持と食事の楽しみを両立させています。
雅楽園では、高齢者ケアを「人生の最終章を豊かに彩る支援」として捉えています。医療的ケアや日常生活支援はもちろんのこと、精神的な充実感と生きがいを感じられる環境づくりに重点を置いています。私たちは、入居者様お一人おひとりが、最後まで自分らしく、誇りを持って生活できるよう、心を込めてサポートしてまいります。